
当院について

Features
慢性前立腺炎
慢性前立腺炎でお悩みなら、大阪市平野区の内科・泌尿器科もりもとクリニックへご相談ください|喜連瓜破駅徒歩1分

Chronic prostatitis
慢性前立腺炎とは?
慢性前立腺炎は、前立腺および周囲の組織に炎症が起こり、主に会陰部(肛門と陰嚢の間)の奥の方に慢性的な痛みや不快感を引き起こす状態で、慢性骨盤痛症候群とも呼ばれます。急性前立腺炎は細菌感染が原因となりますが、慢性前立腺炎では細菌が関与せずに発症することが多いです。
会陰部や下腹部の痛み、不快感など、気になる症状がございましたら、大阪市平野区喜連瓜破の内科・泌尿器科もりもとクリニックへご相談ください。


このような症状はございませんか?
Problem
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会陰部、下腹部、睾丸、陰茎の痛みや不快感がある
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排尿時の痛みや違和感がある
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射精時や射精後の痛みがある



Mechanism
慢性前立腺炎の原因は?
はっきりとした原因は分かっていませんが、骨盤内の血流障害、細菌以外の微生物の感染、ストレスなどが関与していると考えられています。


Diagnosis
慢性前立腺炎の検査は?

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尿検査: 細菌感染が無いことを尿検査で確認します。性感染症の可能性が疑われる場合には、クラミジアやマイコプラズマなどによる非淋菌性尿道炎かどうかを確認します。
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身体診察:前立腺に腫れや圧痛があるかを確認します。
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超音波検査(エコー検査):前立腺肥大の合併の有無を調べる際に行います。
慢性前立腺炎(慢性骨盤痛症候群)の診断は、他の疾患の可能性を除外した上で行い、症状や診察、検査結果などを総合的に判断します。

Treatment
慢性前立腺炎の治療は?

慢性前立腺炎(慢性骨盤痛症候群)の治療は、特定された原因が無いために標準的な治療法が定まっていません。生活習慣の改善や薬物治療など、様々な方法を組み合わせて行います。
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生活習慣の改善:自転車やオートバイの運転、長時間のデスクワークは、会陰部を直接圧迫するため、骨盤内の血流障害を引き起こします。可能な範囲でこれらの習慣を避け、長時間同じ姿勢をとらないようにしましょう。また、ストレスをためないように努めることも大切です。
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薬物治療
PDE5阻害薬:前立腺の血流を改善します。前立腺肥大を合併している場合に使用します。
植物エキス製剤:前立腺の炎症を抑える効果があります。
その他、抗菌薬、α1受容体遮断薬や漢方薬を用いることもあります。
慢性前立腺炎は長期にわたって症状が続く場合もありますが、適切な治療と自己管理により症状を改善し、生活の質を向上させることが可能です。お悩みの方は、大阪市平野区喜連瓜破の内科・泌尿器科もりもとクリニックで泌尿器科専門医にご相談ください。